月別アーカイブ: 2016年3月

イルミネーションの集客力

ここ数年、イルミネーションが流行っていますよね。
日本でのイルミネーションの始まりは、1904年銀座の明治屋で毎夜イルミネーションを灯したことからと言われています。
現在は、テーマパークや遊園地・公園を利用して、大々的なものから小規模なもの、地域や日本一を競ったりとしています。
幻想的で、美しく、自然と心が安らぐ光、普段見慣れた場所でも、夜になり、ライトアップされるとまるで別世界のように感じることも、イルミネーションは、感動と癒やしの効果バツグンですね。
代表的な物には、神戸の「ルミナリエ」九州の「ハウステンボス」千葉の「東京ドイツ村」栃木の「あしかがフラワーパーク」静岡の「時之栖冬のイルミネーション」三重の「なばなの里ウィンターイルミネーション」東京「よみうりランドジュエルミネーション」神奈川の「さがみ湖イルミネーション」などなどがあります。小さいものまで入れたら数えきれないほどです。
これも、LEDが普及した事によるものが大きと思いますが、それぞれに場所を活かし、テーマを決め、他の所と格差を図り、毎年新しい企画をしたりと工夫をこらしています。イルミネーションをデザイン装飾するという仕事もできました。
それぞれに特徴がありますから、全国のイルミネーション巡りをしようという人も少なく無いと思います。
それにより、夜は利用されることのなかったテーマパークや遊園地・公園に人が集まる様になり、寒い冬、温かい飲み物や食べ物も売れますし、おみやげを買う人も多くいます。
場所によっては、開催期間を伸ばしたり、一年中やっている所もあり、集客力の効果は絶大で、イルミネーションはビジネスにおいても様々な効果が発揮されていますね。

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お祭りになぜ人が集まるのか その③

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屋台好きな人
祭りの屋台と言えば、「たこ焼き」「お好み焼き」「焼きそば」は欠かせませんが、その他のものは、時代とともに変わり地域によっても違ってきていますね。
この頃人気なのが、「ベビーカステラ」「牛串」「唐揚げ」「シャカシャカポテト」などでしょうか。
また、コーナーを作り、地域の商店街の人達が、地域の特産品を使った物や、B級グルメなどを販売し、祭りを利用した町興しをしたりしています。
それを、家族や友達・恋人と共にいただき、町並みを見て歩くのも楽しく至福の時ですね。
もちろん、参加するのも、見るのも、食べるのも、だーい好きと言う人もいます。
現在、祭りなどに便乗して、各地で色々なイベントが企画されていますが、今は、物の消費ではなく、体験型の消費活動へ移っている時代です。
自社内のサービスについても、そのような物へと変容できるものがないか、検討してみてはいかがでしょうか。

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お祭りになぜ人が集まるのか その②

前回は、山車や太鼓の話で終わってしまいましたが、それに加えて、地域の伝統的な祭りを継承するという参加する人達との仲間感(遠方にいる地域の出身者も祭りには帰郷する人が多い)、太鼓や踊り、そして曳き手の意気がピッタリ合い、見学の人たちから大きな拍手や声援を受けた時は、大きな一体感と充実感が得られることです。
祭りを見るのが好きな人は
参加するのが好きな人と同じように、全国各地・地域ごとに違う山車を見比べたり、一糸乱れぬ太鼓の打ち手に魅了されたり、ひとつひとつ違う顔の「獅子」を見たり、「獅子舞」の力強さや「ひょっとこ」「おかめ」「きつね」などの優雅さを保ちつつ、滑稽さもある舞に惹き込まれたりと、日常から離れ普段味わえないワクワクや元気をもらえることに、最大の魅力を感じ見に行くのではないでしょうか。

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