月別アーカイブ: 2013年7月

売上を上げられるホームページとは?第三回

前回(売上を上げられるホームページとは?第二回)に引き続き、
「多少遠くても・多少高くても、○○ならここ以外考えられないというだけの価値を提供している場合」
の魅力についてのお話です。

あ、そうそう、ホームページを謳ってますが、
ホームページについては触れていません。
売上UPなんて、ホームページの外側からやらないと、
実現出来ないんですよね‥。

付加価値を作っていくぞー的なお話をしていましたが、
コレは本来、十年くらい事業を継続されていれば、
何かしら元々備わっているのです。

でも、そう言われてもわからないですよね。
私もわからないです。
以前、私のお客様に
「誠実そうだったから、ホームページ作るのをお願いしました」
と言われ、ビックリしました。
『売上を上げられそうだから』とか『実績があるから』とか『長い付き合いだから』とかではなかったのです。
お客さんが選んだ理由なんてわからないんです。
だから、お客さんに聞きましょう。

酒井とし夫(ブログはこちら)さんのセミナーで下記を聞きましょうと教わりました。(あと2つは本とか見てみてください)
・なぜよりによって、当社の製品を使っていただいているのですか?

なかなか、自社の良いところを聞くのは、気がひけるものです。
なので、私がホームページを作る際は、私が代わりに話を聞いてきて、
良さをまとめます。
なかなか自分の事はみえないので、
客観的な視点を提供するのが、多分広告業の一番のサービスなのだと思います。

売上を上げられるホームページとは?第二回

前回(売上を上げられるホームページとは?第一回)3つの案を挙げましたが、
3の「多少遠くても・多少高くても、○○ならここ以外考えられないというだけの価値を提供している場合」
が一般的だと思います。

それについて、「リッツカールトン」と「地域密着の家電小売店」の例を挙げましたが、ちょっと普通のも混ぜましょう。

 

よくある魅力的な価値のあるお店
・美容室が、センスの良い腕と、楽しい話の聞き役を提供する
・卸問屋が、小売店舗向けに、商品加工の補助、商品情報・棚割り情報・見せ方の提案などを提供する
・居酒屋が、イケメン店員を揃え、付加価値を提供する

これらのサービスは、「これをやった方がいいからやるぞ」ではなく「経営者が何を目指しているかによって現れてくるもの」です。
よく「経営理念」とか「企業の使命(ミッション)」とかいうやつですね。

つい製品に基づいて「家具を製造している」とかやっちゃいますけど、
市場をベースに考えて、
「AT&Tは、電話事業ではなく、通信事業を行う企業」
とか
「ディズニーは、テーマパークを経営しているではなくて、ファンタジーとエンターテイメントそしてアメリカらしさを残した場所を提供する」
とかの市場をベースにした方が、長続きするんでいいらしいですよ。(※3)

ちょっと小難しい話ですね。

大概、長く続いている仕事であれば、こういったサービスや考え方があるはずです。
現実世界でも、こういうものがある場合、話題にしやすいです。
「あれをやるなら、あそこに頼んだほうがいいよ」「あそこの店って凄いんだよ」という風にですね。
こういうウリが見つかれば、ホームページでも効果が出やすくなってきます。

ちょっとこの辺の話はもう一回ぐらい方向を変えてやろうと思います。

とりあえず、こんなところで。

※3‥コトラーのマーケティング入門(書籍)

 

コトラーのマーケティング入門/ピアソンエデュケーション
¥7,980
Amazon.co.jp

 

売上を上げられるホームページとは?第一回

採用向けをたてつづけに行なっていましたが、
もうちょっと内容を一般向けのものも扱っていこうということで、
売上UPを題材にしてみます。

効果を上げやすいケース
1.そこしか作ってなくて、価値が高いものを提供している場合
2.そこしか販売してなくて、価値が高いものを提供している場合
3.多少遠くても・多少高くても、○○ならここ以外考えられないというだけの価値を提供している場合

1・2は
ビジネスそのものが魅力的であり、高い参入障壁を敷いていて、
勝てるビジネスを作っているというケースです。
この場合、ホームページでの告知は、
かえって参入業者を増やすだけになりかねないため、
ホームページを作らないというのが正解かもしれません。

ですが、1・2を行なっていても、
相当のセンスが無い限り、
商社・問屋が仲介しているはずなので、
商社とのパワーバランスの均衡を図るなどの目的で、
設置するということは考えられると思います。
(商社を増やす、営業外注を使うなどの方が適切ですが、結局のところ契約が絡んでくるかもしれません)

3は、
どこにでもある「もの」や「サービス」を提供する場合です。
ただ、それに付随するサービスが違います。
簡単に代表例に挙げてみると、下記のようなモノが思いつきます。
・リッツ・カールトンホテルが、一人ひとりのお客様を覚えておき、再訪問時に一人ひとりにあったサービスを提供する
・地域密着の家電小売店が、お得意様向けに電気の球1つの交換に伺ったり、お誕生日にはプレゼントを配るサービスを提供する(※1,※2)

とりあえず、さくっと読めるぐらいの分量で、また来週につづきます。

 

※1‥日経スペシャル ガイアの夜明け : テレビ東京 10周年企画「ニッポンの生きる道」第6弾 縮小市場をどう生き残る!~家電量販店の新たな挑戦~
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20120925.html
※2‥『ガイアの夜明け』デオデオと提携で町の電気屋さんが年商1億3千万円!《READING LIFE EXTRA》 – 天狼院書店
http://tenro-in.com/readinglife/641

優秀な人材を採用するために6 書類審査でみるポイント

もし、沢山の応募があって、一人ひとりに対して面接などできない場合、
適宜、ふるいにかけるような活動が発生します。

書類審査について考えをまとめました。

●書類審査でみるポイント

履歴書のフォーマットでは項目がマチマチで、
自社が知りたいことがわからないことが多いと思います。

そのためエントリーシートを作ることになります。
おおむね、面接で聞く事項の先出しとなります。

採用の目的は、採用して利益を創出する社員にしていくことですので、
それを行うためにも、目標とする人物像を設定しておく必要があります。
・会社のミッションを達成できそうなポテンシャルのある、会社の理念に沿うような人物
・社長が欲しいと思う人物像
・各部署の部長・課長が欲しいと思う人物像

そこから逆算して、エントリーシートでの質問事項を考えます。
これは面接での質問事項とも同様だと言えます。

ざっくりと、下記のような質問は基本だと思われます。
・今までどんな個性的な活動をしてきたのか。何を思い、何を感じ、今どう考えているのか。
・チームの中でどのようなポジションで、全体をどう見て、どう活動してきたのか。
そして、それを今どう考えているか。
・人とどう接するのか。何を一番大切に考えているのか。家族、親戚、友達、教師、同級生、先輩後輩との関係。
・好きな事、得意な事、熱中する事は何か。なぜ好きなのか。そして何をしてきたのか。どうだったのか。どうしていきたいのか。
・なぜこの会社を志望するのか。ここで何を実現し、どうしていきたいのか?

十数人程度であれば、
特にふるい落とすことも無いと思いますので、
全員面接していけば良いと思います。

50人以上になってくると、
重くなってきますね。

100人以上になってくると、
採用する人数にもよりますが、
書類審査と適性検査で落とさざる負えない状況になってきます。

一人20分面接時間をとっても、
1日でMAX24人しか処理できません。
20日で480人。

社員数が数百人超の会社で人事部をおけるぐらいの組織であれば良いですが、
社員が100人以下で総務部として何でも行ってる組織では、
その採用時期の負担は結構かかることになります。

面接は、人事部の人が行う場合と、
現場の人、現場の管理者の人が行う場合があると思います。
現場の人を入れる場合も、仕事を止めるわけにはいかないので、
数をこなす場合は、集団面接などの手法もあります。

集団面接は、多数の中で、他者を気にせず論理的に話す能力が必要であれば、
それを見るには良いと思いますが、
なかなか難しい手法だと思います。

そういうわけで、
書類審査+適性検査で適宜ふるいにかける必要がでてきます。